アメリカ・コネチカット州でスロバキア系の両親の元に生まれ、独学でアイリッシュ・フィドルを学ぶ。
 1990年、アイルランド系以外で唯一、ボストン大学・アイリッシュ・ミュージック・フェスティバルでフィドルの達人の1人として演奏。その演奏はCDとしてリリースされ、スミソニアン大学よりトラディショナル・レコーディング・オブ・ザイヤーを授与される。シアトルで最古のアイリッシュ・バンド「サファリング・ゲールス」のメンバーとして活躍する傍ら、後進の指導にも携わる。
 1996年、京都遷都2000年のライブイベントでフォークバンド"Jody's Heaven"のゲストプレーヤーとして招かれ、演奏。2001年にはダンスパフォーマンス「アイリッシュ・ダンス」のバックバンドの一員として来日、全国各地で演奏をし、’The Gold Ring’などのソロでその深遠な演奏で聴衆を魅了した。
 日本の文化をこよなく愛し、合気道をたしなむ親日家で、ギタリストのフィン・マクギンティ、ホイッスル、尺八の演奏者であるハンツ・アラキとのユニット「Setanta」として来日を果たすなど、日本でも多くのファンを獲得している。
 美しく繊細でありながら、伝統音楽ならではのパワフルなリズムと深さをもつその演奏は、アイルランドの演奏者の間でも高く評価されている。
 
Dale Russ is American-born from Slovak-American parents. Although he is not Irish the authenticity of his music was confirmed when he was invited to play at the 1991 Boston College concert "My Love is in America", which featured 16 of America's best Irish fiddlers. His music contains a balance of power and elegance.
Dale became interested in Japanese philosophy, arts and culture from studying Aikido. In 1996 he was invited to perform in Japan as part of the trio "Jody's Heaven". He likes to visit Japan every year to relax and play music with Japanese musicians who share an interest in Irish music. He is very honored to be asked to play at Toppan Hall.
 サファリング・ゲールスのメンバーとしてギター、ヴォーカルとして活躍。デール・ラスとのデュオで1991年「North Amerikay」をリリース。来日を重ねる。2001年来日時の「アイリッシュ・ダンス」では、サファリングゲールスのメンバーとして全ての公演に参加。ハンツ・アラキとのユニット「Setanta」でも来日を果たした。
 D/A/E/A/D/E という独特のチューニングから繰り出されるサウンドはパワフルで、そのギタープレイは多くの一流ミュージシャンに愛され、またファンを魅了している。
長年の夢がかない、現在は故郷アイルランドに在住。若き日に大阪で生活を送ったことがあり、親日家である。サファリング・ゲールスのメンバーとして、デール・ラスと共にフォーク・ミュージシャン高石ともやのアルバム「あわてなさんな」に参加している。
日本のアイリッシュバンドの草分け的存在「Si・Folk」のメンバーとして、また来日する本場のミュージシャンとの共演などで活躍。20代前半からアイルランド音楽をはじめ、独学でヴァイオリン、ブズーキなどの奏法を学ぶ。オーストラリア滞在中に、数多くのアイルランド人ミュージシャンに出会い、セッションやバンドなどを経験。現在ではトルコ、北欧などの音楽を演奏するユニットなどにも参加して、関西を中心に活躍中。
イギリスのトラディショナル音楽とロックを融合させたグル−プ 「ヴァ─ミリオンサンズ」にてギタ−とハ−プを担当。
87年にファ−ストアルバム『Water Blue』発表後アイルランドの伝統的なスタイルである金属弦を張ったケルティックハ−プでアイルランドのトラディショナル音楽の演奏活動を初める。
 主な活動としてアイルランド大使公邸でのレセプション、アイルランドのオキャロランフェスティバル、93年日本で開催されたケルティックフェスティバル、秋篠宮御夫妻を招いてのエメラルドボ−ルなどでの演奏、またポップユニット ZABADAKのレコ−ディング参加、CM音楽の演奏など。
 1999年18世紀以前のアイルランドのハ−プ音楽を演奏した1stCD 『クラルサッハ』を発表する。2003年には本人が作曲と演奏をした楽曲を含むアニメ−ション音楽のCD 『灰羽連盟〜サウンドトラック ハネノネ』 が発売。そして2006年には最も高名なアイルランドの吟遊詩人の作品を集めた2ndCD『アイルランド最後の吟遊詩人〜オキャロランの世界』を発表している。
 現在はアイリッシュケルトに影響を受けつつも独自の音楽を展開すべくオリジナル作品を演奏するユニット「ハンドリオン」を編成しライブを行っている。
 ホームページ http://dingle.hp.infoseek.co.jp/
アメリカ・コロラド出身。数々の著名なミュージシャン、マイク・ベグラン、エイデン・ブレナン、チーフタンズ、トニー・マグマロン、城田じゅんじ、ジェイムズ・ハンター、そしてデール・ラスなど数々の名演奏家と演奏し、高いパフォーマンスを披露。2001年から2005年までユニバーサルスタジオジャパンのフィネガンズで定期演奏。

from Colorado,U.S.A. playing Irish Fiddle professionally 20 years. started playing after hearing Kevin Burke on CD played 5-string banjo before starting Irish fiddle.
大学時代より古楽・トラッド音楽の演奏を始める。主に都内のセッション、アイルランドの伝統音楽のイベントなどでコンサーティーナを演奏。現在はアイルランド在住。ミュージック・フェスティバルのゲスト演奏をはじめ、セッション、コンサート、ラジオ出演など、ウエスト・クレア地方を中心に活動中。
Jim:日本生まれのカナダ人。東京のケルト音楽シーンを支えるベテランのひとりで、フィドル、ピアノ・アコーディオンを始め様々な楽器をマルチ・プレーヤー。ルネサンス音楽などクラシック音楽への造詣も深く、フィドル他の教師としても豊富な経験を持つ。現在セッションなどでプレーしている多くの日本人フィドラーが彼の元から巣立ってる。Kazumi:多くのイベントなどでジムとのデュオを勤め、バラードなどの歌唱、フィドル、アコーディオン、ピアノを演奏。
http://www.geocities.jp/jimkemo/Studio/
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