歌詞

もうすぐバブルがやってくる

払おうよ!給食費

It's a salaryman world

アミドの三十代

蛙も帰る田舎道

嗚呼…日本の夏

今夜は銀座のスナックで


































もうすぐバブルがやってくる 
詞/曲 田中宏明

僕たちが小学生の頃 そいつは嵐のように過ぎていった
ゴーストバスター ローラースケート 私をスキーに連れてって!

週末は海外旅行 会社帰りはラーメン一杯札幌へ行こう!
毎日週末 ディスコで踊れば 大人の世界に憧れた

タクシーの乗り方も忘れちまって 
失われた10年 僕らは耐え抜いた

あの頃の事を聞かせておくれよ 企業の管理職さん
怪人21面相だって今頃おえらいさん
そういえば「教師は君たちのお父さんよりはるかに安い」って言ってた

中学の頃憧れていた先輩たちは今頃どうしてるだろう?
ボンタン リーゼント スケバン ワンレン 今もカッコよくいるだろうな

就職戦線で傷を負いながら
愛する人のため 僕らは生き残った

あの頃の事を思い出してくれ 偏差値教育世代
もうすぐあの時代がやってくるぜ 無敵のサラリーマン
日本経済の偏差値は振り切れてた 駆け落ち 恋はK点越えだ!

Hey!タクシー!
夢じゃない!この超好景気 運転手さんこのまま未来へ
艶やかな日々はRock&Roll 贅沢してこの世はlove&Piece
ノストラダムスは知っていたのか?!誰かが仕掛けた罠だというのか?!
そう、バブルはいつでも人の心の中にある!

何もかもがうまくいくと思ってた
すべてのことは そうさ 自分次第さ

あの頃のことは今も忘れない 踊ろよディスコ・ナイト
スカートの長さがニッポンの景気だ 我らがナンバーワン
もうすぐあの時代がやってくるぜ 日本のサラリーマン
バブルを知らずに僕らは育った
七日間の戦争へいこう!

oh my baby  いつもにように今夜は朝まで
oh my darlin‘  いつものように踊り続けよう!
oh my baby  腹減ったぜ ステーキを食べに行こう!
oh my darlin‘ 喉渇いた 君のKissが欲しい
















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払おうよ!給食費
作詞/鳥養美緒 作曲/田中宏明

NHKの受信料なら
払わなくてもいいさ
盗撮 横領 インサイダー 
数えきれない不祥事
だけど学校の給食費
払わない理由があるだろうか
無銭飲食の子供は
いじめられてもしかたないよ

薄汚いまねはもうやめにしようか
楽しい給食を奪う権利はない

給食費を払ってよ 
私もアルバイトをして
修学旅行の積立金は
なんとかするからさ
給食費を払ってよ 
お願いだから今だけ払って
今しかない学校生活を
私も人並みに過ごしたいの













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It's a salaryman world
作詞/作曲 田中宏明

受話器から聞こえるあなたの声は
いつものように明るかったけど
どこか違っていた
「夕ご飯は何食べたの?」
「おいしかったかい?」って
何を話すでもないままに
「それは良かった」と言って

電話なんて
かけてくれたりしないのに
もうすぐ24時
「おやすみ」とつぶやいた

それはきっとSOS 
おまえの声が聞きたいだけさ
どうせ僕らは 
きっと僕らは
ただの会社員のはずさ
特別なものじゃない
それはきっとSOS
もうひとりでは生きられないさ
そうさ人生は 
きっと人生は
いろんな事が起きるだろう

It's a salaryman world

辞めさえしなければ 
給料が振り込まれる
サラリーマン

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アミドの三十代
       詞/曲 田中宏明
ガラスの十代 あの頃は 壊れやすいものばかり集めて
たった一度だけ「好き」と伝えたあの子とは目も合わせられずに
無理に酒を飲み女とからみ 初めてのキスは年上の女

そんな時代は過ぎて今はただのサラリーマン
フリーターも公務員も大した差はないだろう
年下の女でも年上の女でも 本気の恋 一夜の恋  
なんでもありなのさ 網戸の三十代

雨戸の二十代 あの頃は 社会から外れ フリーターで
初めて自分を好きになってくれた女をまた傷つけた

「セフレならいいよ」と返事をすれば 
女はシャワーを浴びて部屋へ来た

そんな時代は過ぎて今はただのサラリーマン
フリーターも公務員も大した差はないだろう
年下の女でも年上の女でも 本気の恋 一夜の恋 
  なんでもありなのさ 網戸の三十代

泣いて笑って三十代 僕らの時代さ
ローラースケートやバンド活動や
女遊びをもう一度

そんな時代を生きる網戸の三十代
肩肘張って強がっていたあの頃も懐かしいけど
どこへでもいけるだろう 僕らの時代なのさ
仕事だけでは脳がないだろう 青春の時は今さ
網戸の三十代
















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蛙も帰える田舎道
        詞/曲 田中宏明
バスを乗り継いで 今年の夏も行くよ
都会は嫌いじゃないけど たまにのどが渇くよ
トンネルを抜ければ広がる水田景色
昔ばなしに出てくるような萱葺屋根の家

小さい頃は三ツ矢サイダーを
たくさん買っておいてくれてた
今は何もいらないから そのままで

おばぁちゃん元気かな 何してるかな
畑で採れた野菜を切り 夕食を作っているかな
おじぃちゃん元気かな 何してるかな
もうすぐバスは終点 待ってくれているかな

去年この町へ来たのは10年振りで
大学生活にうかれて 卒業して何年も
フラフラしてたから 会わせる顔もなくて
  高校2年の夏以来 思い出すだけの夏

小さい頃はザリガニ釣りや
カブトムシの捕り方を聞いてた
もっといろんなことを聞かせてよ

おじいちゃん 元気そうで本当よかったよ
僕は今年もこの町に来れてうれしいよ
おばぁちゃん 元気そうで本当よかったよ
もう少しこの変わらない景色のそばにいたい

盆休みが終われば今年も夏が終わる
動き出した列車の窓の外 
遠ざかる景色に手を振る「元気でね」

おばぁちゃん来年の夏もまた来るから
持たせてもらった赤飯は電車の中で食べるよ
おじいちゃん来年の夏もまた来るから
送ってもらったお米を食べてがんばるよ
変わらず元気でいて いつまでも元気でいて
               2009 8
















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嗚呼…日本の夏
    詞/曲 田中宏明
今年も連日猛暑で 嗚呼…エアコンもいかれて
みぃ~ん みぃ~ん 蝉が鳴いている
今日も夕立が来るようなこないような ソレ!

嗚呼…日本の夏は今年も暑いけれど
待ち焦がれてた 夏祭り 花火は燃えて
嗚呼…日本の夏は散々暑いけど
涼しくなれば 嗚呼…今年も短かった夏よ

夕暮れ…夕飯のにおい 嗚呼…夏の帰り道に
もぉ~ もぉ~ 牛が鳴いている
離れていても盆になりゃみんな会えるさ…

嗚呼…日本の夏よ 限りある命よ
君を待ってる 盆踊り 祈りを込めて
嗚呼…日本の夏は散々暑いけれど
涼しくなれば 嗚呼…今年も短かった夏よ

ラジオ体操 夏の校庭は
汗と涙に朝日が燃えている OH…
夏休みの朝のアニメは
今もあの頃の家をまた想い出させる

嗚呼…日本の夏よ 来年も来てくれ
盆にはこうして集まってご飯を食べよう
嗚呼…日本の夏よ 嗚呼…日本の夏よ
あの懐かしい それぞれの田舎へ帰ろう
虫の声聞きながら寝よう
















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銀座の雪の物語
   詞/曲 田中宏明

銀座にも雪が降るホステスさんやキャバ嬢たちが
出勤していく並木通りにたくさんの花束が飾られてる
Happy Birthday「誕生日おめでとうなんて言われたって
うれしくないわ 仕事だもの 本当の誕生日は誰も知らない

19の頃にこの町へ来て愛と欲望を操ったりして…

Oh.Baby 本当はさみしいわ 特にお正月大晦日
みんな家族と過ごしているのね なぜ家だけ広い

はじめて働きはじめたお店のママに言われた
「そんな誕生日じゃ商売にならないわ」
そうね誕生日が大晦日ならね

それでも楽しい事だってあるのよ 
自由に見えて自由じゃないけれど

Oh.Baby 本当はたのしいわ 誰にでもできることではなし
わたしこの世界以外で生きていける気もしないしね

年の瀬 仕事納めのお客さんが帰れば
銀座にも冬休みが来る 寒い冬休みが

Oh.Baby 本当はさみしいわ 特にお正月大晦日
みんな家族と過ごしているのね 死にたくなるわ」

銀座にも雪が降るホステスさんやキャバ嬢たちが
出勤していく並木通りに積もる銀座のママの涙

                  2010.12.19
















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今夜は銀座のスナックで
  詞/曲 田中宏明
ドラマにできるような話なんてないと
あなたは言うけれどこのお店のドアを
開けたことがそうね ドラマのワンシーンね
ウィスキーの氷溶かして聞かせてよ

レコードの針をそっと落とすような物語
何かの縁ね 乾杯しましょう

どうせ会社員なら仕事終わりぐらいは
銀座のスナックで飲もうよ 今日一日おつかれ
どうせ会社員なら明日もほぼ同じ仕事さ
飲んで夢を語ろう さぁ銀座のスナックへ行こう

女目当てならば六本木へお行き 
風俗目当てならば五反田池袋
薬なら歌舞伎町ゴールデン街でしょ
合コンのノリなら渋谷へお行きなさい

下北沢では学生と夢追う貧乏人が
エロい女を取り合っている

どうせ会社員なら仕事終わればやりたいことが
なんでもできるさ 会社員が本業
どうせ会社員ならフリーターにはできぬことを
毎日感じて さぁ銀座のスナックへ行こう

レコードの針をそっと落とすような物語
何かの縁ね 乾杯しましょう

どうせ会社員なら仕事終わりぐらいは
銀座のスナックで飲もうよ 今日一日おつかれ
どうせ会社員なら明日もほぼ同じ仕事さ
飲んで夢を語ろう さぁ銀座のスナックへ行こう

















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恋の花咲くアパートで
作詞/鳥養美緒 作曲/田中宏明


来月の連休の予定でも立てましょうよ
連休ぐらい休ませてくれ そういやバンドの練習だ
一ヶ月前や前日だったり急に決まるものなのね
バンドやってる連中はみんなきまぐれなのさ

そういえば先週のスタジオの日には
ギター忘れていったでしょ
そうさ先週から俺がボーカルになったのさ
ホント!?

浮気を疑っているわけじゃない
あなたの言動いつもどこかほつれてるの

携帯電話を忘れて出掛けた
だけどそれは見ちゃいけない


来月の連休は親と田舎へかえるわ

またいくのかい?今度はどこの田舎へ帰るの?
沖縄と北海道とハワイへ行ってくるわ
田舎の数があっていないぜ ホントに親とか?



沖縄は親戚のおばさんがいるの ハワイは母親の父親
まてよ ならば君はアメリカ人のクォーターか?
ホント!?


浮気の証拠つかんだわけじゃない
あなたの言動いつもどこかほつれてるの
携帯電話を忘れて出掛けた
だけどそれは見ちゃいけない

とにかく今夜は踊りましょう朝まで
細かいことは気にせずに 恋の花咲くアパートで
乾杯

浮気をしたかなんてどうでもいい
今こんなに愛し合っているのだから
あなたがいれば 君がいるなら
私たちは生きていける
ふたりの愛は永遠なのさ
恋の花咲くアパートで