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人文地理学研究室の近況
2023年度
2024 2月12日 [卒論発表会(2023年度生)+]卒業論文発表会が、今年も無事に行われました。
新型コロナが世界を席巻して4年、ようやくZoomのご厄介になることなく対面での開催となり、今年からは予餞会も(宿泊こそないものの)復活しました。世間が取り戻しつつあるコロナ以前の日常が、教室にも戻ってきたなと感慨を禁じえません。

今年は、2教員揃っての一発合格が出なかったことからも明らかなように、「目的の不在(そこからくる考察の不在)」が、論文の生命線ともいうべき「論」を不成立にしてしまった卒業研究が多かったですね。年明け早々の能登地震の影響で締切が一週間延期されたこともあって口頭試問が発表会直前までずれ込み、卒論生たちはまだ合否が確定していない状況下で発表会を迎えることになってしまいました。彼らの苦闘はいましばらく続きますが、それもせいぜいあと数日。「知的生産者」としての大学生生活の集大成をなす、悔いのない卒業論文を提出していってください!
1月31日 [黒部の発表会+]例年、県内の市町村から選ばれた1つの地域をフィールドとしてお借りし、一年間にわたって行われる「フィールド演習」は、卒業論文を遂行するうえで必要なスキルを経験的に習得する、当分野にとって大変重要な教程です。2023年度の3年次生たちは黒部を対象地域に思い思いのフィールドワークを進めてきました。その成果報告会が来る2月4日に黒部市の「くろべ市民交流センター」で行われることになりましたのでご案内します。

学生にとってはこの演習が、自身で企画した調査計画を、自分の力で一年かけて遂行する初めての機会になります。ご来聴の皆様のほうが遥かに詳しい(かも知れない)事柄を調べることで、お世話になった方々に何をお返しできるのか。学生は思い思いに悩みながら、当日に向けて「生みの苦しみ」を味わうことになります。ぜひ、ご来聴いただき、彼らの苦闘の成果を見てやってください。お願い申し上げます。

追記:発表会の模様を、富山新聞(2/5付)に報道していただきました。
宇奈月の発展過程探る 黒部で富大生が調査成果報告」(有料記事)
2022年度
2023 3


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